はたや記念館 ゆめおーれ勝山（勝山市指定文化財・国近代化産業遺産）

勝山市は、明治時代に繊維産業が発達し、絹織物から人絹織物へと移り変わり昭和初期に最盛期を迎えました。「ゆめおーれ勝山」の機業場は1905年(明治38年)から1998年(平成10年)まで勝山の中堅機業場として操業していました。2006年(平成18年)に勝山市の有形文化財に指定され、2007年(平成19年)に国の近代化産業遺産に認定されました。2009年(平成21年)「はたや記念館『ゆめおーれ勝山』」としてオープンしました。

勝山市内に残る最古の木造機業場。1904年(明治37年)と1915年(大正4年)建築の佇まいをそのままに当時の機業場の雰囲気を感じることが出来ます。また、改築の際に耐震補強も済んでいるので安心です。勝山市役所や図書館などに近く、市の中心に位置し、アクセスもとても便利です。

昭和時代に活躍した織物関連の機械が臨場感たっぷりに動いています。昔の機械をバックに昭和の機業場の雰囲気溢れる写真が撮影できます。またノスタルジックな雰囲気の中、コンサートや展示会などにピッタリです。外部の広場にはステージスペースがあり、いろんな屋外イベントに活用できます。そして冬季にはイルミネーションが飾られます。